[最適英語学習法]
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英語学習は(独学でやるときには特に)インプットが大原則ですが、アウトプットもできるだけやったほうがいいと思います。あくまでインプットをきちんとやっている場合です。以下の方法のうち、自分にあったものを選択してやります。
「アメリカ口語教本」:pattern usage drill
「テープ付きテキストを利用した立体的な学習」でも述べましたが、会話でよく使う表現を徹底的に訓練することができます。非常に問題数が多く、良い会話の基礎訓練になります。
瞬間英作文・口頭作文・英語のしりとり・自分が見ている風景を英語で実況中継
「英語超独学法」などで提唱されています。与えられた日本語を英語に直すだけでなく、自分で思い付いたことをどんどん英語で考えてみることも大切だということです。これはいつどこにいてもできます。頭の中で考えるだけでも十分です。このとき、IC Dictionaryがあると便利です。
英語のしりとりのやり方(「英語超独学法」p.96より)
- 何か日本語の単語か言い回しを思い浮かべる。
<例>「さびたハサミ」
- それを口頭で英訳する。
<例>rusty scissors
- 先程の日本語1の最後から2つめの文字で始まる新たな日本語「サ」の単語か言い回しを思い浮かべる。
<例>「さびたハサミ」の「サ」から「さけを飲みに行く」
- それを口頭で英訳する。以後この繰り返し。
<例>go drinking/go out for a drink,etc.
なぜしりとりなのに最後の文字で続けず、最後から2番目の文字で続けて行くのかというと、日本語は末尾が動詞なら「う」段、形容詞なら「い」で終るので、同じパターンの繰り返しとなり、行き詰まってしまうからです。ただし、最後から2番目の文字が「ん」の場合は、例外的に最後の文字からつなぎます。
いかがですか?「英語超独学法」はこのような実践的なアドバイスがたくさん載っているので(特にスピーキングに関して)、ぜひ一読を勧めます。
英作文の参考書
英作文の参考書は、日本語と英語の発想の違いが明確に書かれているものでなければなりません。そういう目で見ると、以外と使える本の数は少ないと思います。
「伊藤和夫の英語学習法」では、英作文はただ日本語を直訳したのでは英語力がつかないばかりか、かえって有害であるとすら書かれています。自分の力で英訳ができないと思ったら、そういう部分はやってはならないということです。
ここでは、できるだけ文の短い、基礎的な参考書を使います。結局は会話表現集のように暗記することになりますが、それでいいと思います。
- 松本 亨シリーズ
- 松本 亨氏の著作です。「書く英語」シリーズや「英作全集」などがあります。
- 松本 道弘シリーズ
- 松本 道弘氏の著作です。「考える英語」(朝日出版社)や「勝つ英語」(明日香出版社)などがあります。全然関係ない話ですが、英語関係で有名な人には「松本」と言う姓を持つ人がなぜか多いですよね。
- 「英語らしさに迫る」(木村哲也 著、研究社出版)
- 発想の違いが明確に分かります。参考書紹介もあります。
- 「Z会英作文のトレーニング入門編」(増進会出版社)
- 受験用の本ですが解説が非常に詳しく、かつ問題がしぼってあるので十分役に立ちます。盲点となりやすいさまざまな事柄について、文法的に正しければ良いとするのではなく、自然な表現となっているかどうかまで突っ込んで解説されています。例えば、「たとえ未来のことでも、すでに取り決められている予定や計画については現在進行形、あるいは現在形で表す→特に電車、バス、飛行機といった交通機関は、決められた時刻表にしたがって運行されるので、現在形で表す」といった具体的な解説が豊富に載っています。
ここに挙げた参考書の中では一番のお薦めです。
英文日記
英語で日記をつけます。その日にあったことを簡単に書くだけで良いと思います。その意味では、日記というより日誌といった方が適切かも知れません。
インターネットで英語圏の人にメールを出す
Webページを見て、その感想を書いてメールで送ります。自分の英語を普段見てもらう機会がある人は多くないと思いますが、この方法は自分の英文が評価される可能性があるので、かなり効果のある方法だと思います。できるだけ個人のWebページにした方が、返事が帰って来る可能性が高いと思います。
チャットを利用する
チャットを行えば会話につながる力をつけることができると思います。Webでもチャットはありますが、重く、サーバーに負担をかけるのでIRCの方が良いかもしれません。
英会話学校
これは独学とは違うのですが、十分なインプットをやっていて、ある程度言いたいことが言える場合は活用できると思います。あくまで英会話学校は実践の場と考え、補助的に利用します。どうせ行くなら、発音をきちんと直してくれる所にするのがいいのでは?
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E-mail:Ryo Furukawa<furukawa@tk.airnet.ne.jp>