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さらに表現をストックするために、書店の英語関係のコーナーに多数ある、例文と訳がたくさん載っている本を暗記します。とくにどれが優れているということはないと思います(どれをやっても大差ないと言うこと)。日本語を見たら、すぐに英語がいえるようになるまで訓練します。実際の学習の進め方は、<テキスト攻略法>を参考にして下さい。
例文の暗記は、それだけでは使い物にならないでしょうが、他の学習と組み合わせれば大きな効果を発揮すると思います。重要な表現を意識的に記憶にとどめるようにすることで、その表現が使われたときにすばやく理解できるようにし、また自分の考えを英語で表現するときの手助けにもします。一日に20分から30分程度(1ページ程度)行うだけで十分だと思います(飽きてくるので)。
以下で取り上げるのは、私が実際にある程度使ってみた本です。他にも数多く出版されていますから、本屋で手にとってみて、良さそうな本を選んでやれば良いでしょう。
- 自分で覚えておきたいと思った英文;これは使えると思った英文
- 英語を読んだり聞いたりしていて、覚えておきたいと思った英文をストックしておき、覚えます。
- 「成功への道しるべ 基礎英語パターン917」(高田美隆 著、旺文社)
- 「成功への道しるべ 重要英語パターン953」(高田美隆 著、旺文社)
- 上の2冊は文法事項別の配列になっています。大学受験コーナーには上の形式の本が多数を占めています。最初はこの類の本をやるといいでしょう。ちなみに、この2冊用のテープの吹き込みは、学習用のテープとしては最も速く、大変良い訓練になります(もともとその辺のことを考慮して製作されている)。
- 「英会話・この順序で覚えれば絶対だ」(イーオン教育企画部 編、かんき出版)
- いわゆる会話表現集で、発話内容別の配列になっています。英会話コーナーにはこの形式の本が多く、気に入ったものをどんどんやっていけば良いでしょう。ちなみに、この本の「本書の使い方」は意味不明なので、例えば<テキスト攻略法>でやって下さい。今思えば、この本の例文はちょっと数が多すぎるような気がします(一つ一つの文は短いですが)ので、もっと例文の数が少ないものから始めた方が挫折する可能性は低いと思います。
ちなみに、この本用のテープは、日本語が入っているので、私は好きにはなれませんでした。(日本語が入っている分)値段がかなり高いので、お金に余裕のある人以外、買う必要ははっきり言ってないように思います。
「間違いだらけの英会話選び」(主婦の友社)を読みました。これから会話表現集を買おうと思っている人は、読んでおいたほうがよいでしょう。英会話教材100点について、ネイティブが徹底的にチェックしています。特に、文法的な正しさとテープの発音について、私達学習者はよくわかりませんから、このような本は貴重であるといえるでしょう。残念ながらというか、幸いというか、上に挙げた本は取り上げられていませんでした。
Webページはhttp://www.mediaworks.co.jp/alt/002/index.htmlです。
ただしこの本は、英文が文法的に正しく、自然になっているかという部分は良いのですが、その他の使いやすさや飽きずに学習できるかなどの判断はかなり主観が入っており、余計な御世話という気がしなくもありません。
この本の中で私が注目したのは、現在ネット上で流行の、「アメリカ口語教本」の著者であるW.L.Clark氏の、「クラーク米会話シリーズ 1 基本会話」(研究社出版)について、「今日でも通用する26年前の教材」という評価が与えられていたことでした。「フォーマルな標準英語を学ぶのにたいへん良くまとまっている。1971年に発行されているが、内容のほとんどは今日でも変わらずに通用する」(p.246)ということです。ですから、「アメリカ口語教本」を使用している人も、安心してよいのではないでしょうか。会話などで取り上げられている内容はかなり古いのですが、それを補う教材を併用すれば問題ないでしょう。
また、山口俊治氏の「基本からやってみるか英会話 日常会話篇」が載っており、その評価は「最高の英語で、文法にも全くミスはない」(p.40)そうです。さすがに受験英文法参考書の名著、「英文法講義の実況中継」を書かれただけのことはあります。
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E-mail:Ryo Furukawa<furukawa@tk.airnet.ne.jp>