[最適英語学習法]
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以下では、原則としてテープ(MD、CD)とテキストを併用した学習を行います。外出中には、これらの教材のテープやCDを必ずウォークマンなどで聞くようにします。時間がないときには、ここで述べた学習をやるだけでも良いと思います。
会話体の英語教材
会話の基礎訓練です。リスニングを徹底して行い、また会話表現を暗記し、さらに音読により総合的な英語力を身につけるのが目的です。
- NHKラジオ講座
- ラジオ講座の大きな特徴は平日は毎日放送があるので、自然と自分にノルマを課すことができる点です。またレベルが低いものから高いものまで豊富にそろっていて、自分のレベルにあったものが選択できるのも良い点です。
テキストを見る前に内容がよく理解できるまで何度も聞きます。もし何を言っているのかほとんどわからない場合には、レベルがまだ高すぎるので、これよりレベルの低い講座をやります。だいたい内容を把握し、もうこれ以上わからないと思ったら英文をすべて紙に書き取ります(ディクテーション)。市販のテープを買っておいて、放送がはじまる前までにここまでこなすのも一つの手です。
それからやっと訳を見て、解説を聞き(あるいは読み)、聞き取れなかった所、わからない所をチェックして良く理解します。ここで終わりにするのではなく、できるだけ英語そのものを頭に入れるようにします。
- 「英会話」
- 一つ一つの文が短く、覚えやすいので、訳を見ながら英文が全ていえるようにします。余裕があるときは<テキスト攻略法>などを使ってすでにやったところを復習するのも良いでしょう。つまりこの場合会話表現集として使うことになります(「短文の暗記」を参照)。
- 「やさしいビジネス英語」
- 「やさしい」とありますがこの教材は非常にレベルが高く、TOEICの得点を800点ぐらいに上げるためなら、この教材をきちんとこなすだけでも十分だと思います。 たとえ集中していても、ただ聞いているだけ(私もそうでした)では,ほとんど意味がないと思います。
この教材は暗記するのは難しいので、リスニングと音読、シャドウイングを何度もくり返し、豊富な表現をできる限り身につけるという方法が良いと思います。
ラジオ講座の学習法について、詳しくは「どうやって学習するか/英語学習の基本的な進め方」を参照して下さい。
- 「アメリカ口語教本」(William.L.Clark 著、研究社出版)
- 会話体の英語が、基礎から学べる本です。presentation,application dialogueはほぼ覚えてしまうくらいまで数十回繰り返しリスニング、音読を行います。この本にはその最大の特徴である文法的な説明と豊富な練習問題がありますので、しっかりやりましょう。会話でよく使う表現を徹底的に訓練することができます。「英語はこう攻めろ!」でもこの練習問題を繰り返してやることを強く推薦しています。ただし、やや古いことと、退屈なのが難点ですが。
文章体の英語教材
上で述べた会話体の英語教材だけでは、どうしても語彙力が不足しますし、長い文章を聞き取る訓練も不足します。そこで話題が専門的すぎず、身近であり、誰でもある程度理解できる教材として考えられるのはやはり時事英語です。テキストなしでも聞くだけでよくわかるというぐらいになるまでリスニングと黙読、音読、シャドウイングを繰り返すといったやり方が良いでしょう。しかし、時事英語は語彙のレベルが高いのが普通なので、難しいと感じる場合、あるいは息抜き的に勉強したい時にはやさしめの小説とその朗読テープを使えば良いと思います。
- 小説とその朗読テープ
- 「LADDER EDITIONシリーズ」
- 単語が1000語レベルとか2000語レベルとかにしぼってあります。このレベルなら、訳さなくても内容が良く分かるので、直読直解の練習には最適です。テープのついているものを使います。
- 時事英語
- 「ジャパンタイムズ社説集」(The Japan Times)
- 「ジャパンタイムズで読む重大ニュース」(The Japan Times)
- 私の使った教材の中で、最も効果のあったものです。この本の特徴は、詳しい語句注があるので辞書を引く苦労が軽減されるという点です。また、テープ(CD)の吹き込みの声も素晴らしいと思います。いきなり英字新聞やTIMEを読むより、確実にものにできると思います。96年度から年2回出版されるようになりました。これもノルマを課すという意味で良いと思います(さぼっていると次の分が出版される)。私はこの本は最初かなり難しく感じましたが、最近は読んだことのない部分もかなり楽に読めるようになりました。
語句欄にない単語は辞書で調べて意味を余白に書いておきます。
上級レベルのリスニング
外国人にとって最も難しいのはネイティブ同士の会話を聞き取ることだと思いますが、そのための訓練としては実際にそのような状況での会話を聞くのが効果的であると考えられます。そこで、ある程度上達したらニュース英語のようなきれいな英語だけでなく、さまざまな発音、訛りで話される英語を教材として使います。これもただ漫然と聞いたり見たりしているだけでは上達しないと思います。何度も聞き、わからないところはスクリプトを読んでしっかり理解します。聞いただけでかなり理解できるようになるまで読んだり聞いたりを繰り返します(音読まではやらなくても良いと思います)。
- スクリーンプレイ・シリーズ+洋画ビデオ
- 映画の好きな人は特にお勧めの勉強法です。幸い、主な映画に関してはセリフとト書き、そしてその解説が載っている本がスクリーンプレイ出版から出ていますので、これを活用すれば良いでしょう。実際に会話している場面が映像と共に示されるので、リスニング力がつくだけでなく、生き生きとした会話表現がたくさん覚えられると思います。「短文の暗記」がどうも無味乾燥でやる気が起きないという人は、この学習に重点を置くのも一つの手かと思います。
- インタビュー
- 「English Journal」などのテープつきの英語雑誌を使い、インタビューを聞き、またそのスクリプトを何度も読みます。インタビューではさまざまな人が英語を話すのでこの目的によく合います。
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E-mail:Ryo Furukawa<furukawa@tk.airnet.ne.jp>