【レポート】関西ニューアート（４月１５日）

【香盤】

1. 吉川　まゆ　　（ソロ、ベッド、ポラ）
2. 沢口　綾　　　（ソロ、天狗ベッド、募金、入れポン）
3. 真田　安見　　（ソロ、ベッド、タッチ、ポラ）
4. 清水　まみ　　（ソロ、ベッド、ポラ）
5. 亜里沙　ユキ　（ソロ、ベッド、花電車）
6. 名鳥　優　　　（ソロ、ベッド）
7. フィナーレ
8. 売店販売　　　（亜里沙ユキさんと清水まみさんの担当）

【感想】

1. 吉川　まゆ　　（ソロ、ベッド、ポラ）

   　結構何回も見ているのですが、以前よりも肉付きがよくなって、奇麗になっ た感じがします。前はちょっと痛々しいくらいに痩せていた印象があるのです が、かなり女性を感じさせる体つきになったと思います。
   　ダンスはピンクのフリフリのワンピースでアイドル風のステップダンスです。 ベッドは白のナイティです。踊りもベッドも前よりよくなったなと思いました。

2. 沢口　綾　　　（ソロ、天狗ベッド、募金、入れポン）

   　白の水玉模様のツーピースのロングドレスで登場します。スカートには深い スリットが入っていて、男すきのするワイルドな顔立ちとあいまって雰囲気が あります。ダンスはナーキ＆ダイアナ・キングの「I'll Do It」に乗ってテン ポの良いスピンを多用したもので、見応えがあります。私の近くに来るたびに 漂ってくる香水の匂いにクラクラしながら見ました。ダンスではニコリともせ ずに踊るのですが、楽屋に引き上げるときの笑顔はよかったです。
   　ベッドは白のロングで登場。Ｈさ、いやらしさを前面に出したベッドで、コ ケシを挿入して腰を前後に振ったり、グルグル回したり、あるいは片エビ固め のように片足を高く上げて、挿入されているコケシをヒクヒク動かすなど、実 に淫美な技を多投していました。御顔立ちや雰囲気からいっても、好き嫌いは 分かれるところですが、私は割と気に入って見ていました。
   　入れポンは電動のバイブレーターを使います。「あまり深くいれると振動が キツくて痛い」とおっしゃっていました。

3. 真田　安見　　（ソロ、ベッド、タッチ、ポラ）

   　ちょっとファニーな顔だちの美人と言いましょうか、不思議な雰囲気をもっ た踊り子さんです。オレンジ色のヒラヒラの付いたスカートでダンス。曲はモ ーツァルトの４０番で始まり、ロックナンバーを挟んでクラシックに戻り、そ のままベッドです。中々構成が考えられたダンスの様な気がします。一旦引っ 込んで、ドリフターズのメドレーでタッチになります。音楽の好みが広く、「 バッハから美空ひばり」をモットーにしている私でも少しびっくりする選曲で すが、ぴったりフィットしているのが不思議でした。

4. 清水　まみ　　（ソロ、ベッド、ポラ）

   　赤のスパンコールで登場します。ストリングスのゆったりした曲でダンスした あといったん引っ込んで、白の布を肩から巻き付けて出てきてアップテンポのダ ンスに変わります。片方の胸は既にあらわになっていますが、なかなか形がいい です。ダンスもリズムに乗っていてノリがよかったですね。そのままの衣装でベ ッドに移行します。
   　ベッドではむっちりとした肉体としっとりと濡れたような感じのするきめの細 かい白い肌が堪能できます。ほんのりピンクに染まった白い肌というのはいいも のですね。ベッドでの顔つきを見ていると、なんなく三代目東八千代さんに似て いるなという気がしました。東さんのほうがもっとスリムなのですが、あののっ ぺりとした感じが不思議に似ているのですがどうでしょうか？　ベッドはポーズ 中心で大技を決めるわけではないのですが、雰囲気がよくって楽しめました。
   　ポラは麦藁帽子とピンクの腰布で出てきます。先程までの大人っぽいムードか らうって変わって可愛らしい感じです。つい買ってしまいました。

5. 亜里沙　ユキ　（ソロ、ベッド、花電車）

   　本日の御目当てです。関西ニューアートのお正月興行で初めて見て以来、気に なっていて、スポーツ新聞をチェックしていたのですがなかなかスケジュールが 合わなくて、今回が２回目です。
   　ダンスはフラメンコギターの音色にのって、赤のロングドレスで登場です。ロ ングもロングでスカートの裾が床についてたっぷり１ｍはあるかな。髪の毛は後 ろへまとめて垂らしていますが、ウエーブのかかったパーマと髪飾りがスパニッ シュな雰囲気をかもし出しています。このゴージャスな衣装に御身を包んで、ゆ ったりと、そして時には激しく足を踏み鳴らしたりというようなダンスです。前 回のお正月公演では、妖艶な美人というムードでしたが、今日の出し物では髪型 や衣装のせいでしょうか、とても可愛いなと思いました。ゆっくり舞台を回りな がら至福の微笑みを沢山くれました。
   　そのままの衣装で盆に座り、ベッドに入ります。長いドレスの上半身だけ脱ぎ、 体を盆に横たえてスローなベッド演技です。盆の縁近くにユキさんのお顔があっ て、それがカブリツキにいる私の近くまで回ってくるともうたまらない気持ちに なってしまいます。その後、立上がって本舞台に移り、そこで腰をくねらせて、 ロングドレスを腰から落とします。この時に初めて素晴らしいプロポーションの 全貌が露になります。なかなかいい演出だとおもいます。
   　花電車では、赤の前開きワンピース。出し物は、シャボン玉吹き、笛吹き、煙 草飛ばし、クラッカー鳴らし、リンゴ切り、ビール栓開け、風船割りといったも のでした。あいかわらずの可愛い声で丁寧な口調のおしゃべりが大好きです。
   　オープンは花電車の時間次第で短くなってしまうこともあって、「ああもっと 見たーい！」とつい思ってしまいました。

6. 名鳥　優　　　（ソロ、ベッド）

   　ストリップ界のビッグネームですね。この人を見に今週来ている人が多いので はないでしょうか。さすがに平日ですから遠征のタンバリンさんはいませんでし たが、お花やお菓子の差し入れが見られました。
   　ダンスは黄色いパンツスーツに黄色い帽子、黒のシャツに赤いサスペンダーで とても凛々しいですね。鮮やかな黄色が目に染みます。曲は割とスローなもので、 舞台をたっぷり使って踊ります。時々悪戯っぽい笑顔で微笑みます。そのまま椅 子を持ち出して、脱いでいきますと黒のボディスーツのようなぴったりとしたコ スチュームに黒のブーツになります。段々と目つきや表情が妖艶になっていきま す。
   　そのまま盆に横たわり、ベッドになります。動きはあまりないのですが、その 動きがよく計算されているのと、表情がとても悩ましげなことで、切なくてたま らなくなってしまいます。ゆっくりとしたベッドの難しさっていうのもあるのだ なと思いました。
   　オープンはベッドの時の姿に薄い布をマフラーのように首に巻いて登場します。 沸き上がる手拍子のなかで、本当に嬉しそうな笑顔です。「総ての人を幸福にす る笑顔」というのでしょうか。何度でも見てみたい気にさせます。そして全く衰 えのない素晴らしい肉体。いつまでも奇麗でいて欲しいと真剣に思いました。そ してこんな素晴らしい踊り子さんがちょくちょく見られる関東のストリップファ ンが羨ましくなりました。

7. フィナーレ

   　黄色いオープン着に身を包んで、Ｂ’ｚのラブ・ファントムに乗ってパチンコ。

8. 売店販売　　　（亜里沙ユキさんと清水まみさんの担当）

【コメント】

【場内予告】

　4/21〜30  　        5/1〜10（オールタッチ大会）
  ＭＩＥ（タッチ）　　白鳥　マコ
　花咲　優樹　　　　　南　真央
　世蓮（タッチ）　　　秋山　ユリ
　雪乃　　　　　　　　中江　留衣
　ＭＩＫＩ　　　　　　桜庭　優樹
　京　ユリエ　　　　　樹　弥生
　　　　　　　　　　　可愛　さつき
　　　　　　　　　　　白石　彩華
　　　　　　　　　　　黒樹　レイナ

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