川崎ロック レポート(1/12)

　私の今年の初ストリップが川崎ロックになりました。正月公演中で6000円 （早朝5000円)になります。日曜で客の入りも良かったです。　

＜香盤＞(1/12)

1. 東胡々　　　　　　　　　（Ｓ）
2. 瑞木マリア　　　　　　　（Ｓ）
3. ケリー（オープンは無い）（Ｓ）
4. 名鳥優　　　　　　　　　（Ｓ）
5. 水樹弥生　　　　　　　　（ＳＰ）
6. 真田ゆかり　　　　　　　（Ｓ）
7. 桜樹ルイ　　　　　　　　（Ｓ）
8. フィナーレ

＜感想＞

1. 東胡々

   　正月らしく赤をベースとした振り袖、白の帯と白の傘で、ゆったりとした 踊り。白のシースルーの肌襦袢姿も色っぽい。風情があって良い。ベッドも 白の着物のベッド着で入り優雅に見せてくれます。ベッドのクライマックス の曲は確か仙葉由季さんも使っていた物悲しい曲でこれが効果的にステージ を哀感豊かに盛り上げていた。彼女の和服の出し物を見るのは私は始めてで すが、彼女の今までで一番良いものに感じました。フィニシュも逆光の中に 大変素敵なポーズで決まっていました。オープンはミニのワンピースで白い 裾の広がりのある薄い地のエロチックなドレスで行います。

2. 瑞木マリア

   　突然、娼婦をホームステージでやる機会となったのですが、あのスピード の早いダンス中も今までで一番多くの笑顔を見せてくれながら、伸び伸びと踊 ってくれました。踊る姿を見ていても、ここのステージは本格なダンスをす るのに大変踊りやすそうに見えました。きっと気持ち良く踊れるステージを 得て心地良いのだと思いました。初日のせいもありターンはそう決まってい る感じではありませんが見ていて嬉しくなる様なダンスステージでした。
   　そして何時もの立ちベッドからベッドに移行。ボリュームのあるヒップと ウエストのくびれがセクシー。額の汗が彼女の顔を一層魅力的に見せてくれ ます。膝立ちで後ろに反って左手を顔に当てるポーズから続いて前にうつむ いて静止するシーンなども堪らなく色っぽい。何時もの瞳とホクロに悩殺さ れたのは言うまでもありません。
   　何時もの優しく感じの良いオープンも本当に素敵でした。またまた彼女の 色気に魅了されました。

3. ケリー

   　ショッキングピンクと白の交互の柄に組んだドレス、その中に同じくピン クのスパンのセパレート。ビージーズの軽快で流れるような曲に乗って踊り ます。さほど大柄でなく外人らしくない体形が良いです。

4. 名鳥優

   　実質は渋谷道頓堀の頃に何回か見ていた以来です。その後浅草ロックで一 度見たと思いますが、あそこのステージ作りではあまり良く分らない。いつ のまにかお顔がふっくらしたみたい。テーマは雪国に伝わる太陽の光に悲し く消え去る雪の様な話を名鳥さんが一人で演じるもので一人芝居を見ている よう。真っ白い羽毛で覆ったきっと雪をイメージした大きな衣装。その下も 白の和服。ストリップとは思えないほどの静的な動きの中で指先まで含め た表現力のある素晴らしい演出で悲恋の悲しみや怨念を表現します。やはり 彼女のステージは彼女独自の表現力のある凄いものです。オープンはくの一 忍者風のオープン着で明るく拍手で行います。

   ＜休憩＞

5. 水樹弥生

   　ピンクのシースルーのドレスとハット。細身で背は高め、手足が長い。ベ ッドは赤のシースルーの大きな生地のモノで入る。手とその指が大変奇麗。

6. 真田ゆかり

   　やはり奇麗。肌色系に近いクリーム色のドレス。足の指の爪はメタル調の 水色のマニキュア。顔が面長で小さいのでスマートな体つきの印象を受ける が実際には十分にボリュームのある体。ベッドは薄紫のドレスで、大変良く 見せてくれるベッドステージです。オープンも白いパール系のミニのオープ ン着でバックから前からと念入りに見せてくれる。

7. 桜樹ルイ

   　黄緑と黄色でデザインしたハットとドレス。その下も揃いのデザインのワ ンピース水着風のもので踊ります。それを脱ぐと更に下に黒の上下のセパレ ート、椅子に座って黒のストっキングをはき黒のレースのハーフコート風の デザインのものを着てベッドへ。オープンは水色と辛し色でデザインしたオ ープン着。笑顔を良く出します。 　マイクで挨拶、そして２，３名のファンと一緒に写真を撮るサービスをやる。

8. フィナーレ

   　全員、銀色のスパンコールの揃いのワンピースで一周してご挨拶。

＜その他＞以下の事がロビーに掲示されている。
・１月２９日ー３１日は場内保守点検で休館
・２月１日から憂木瞳ですが、２月３日、１７日はテレビ収録で休演

以上

Ｆａｕｓｔ(やじ)