自分でプロフィールのページを見ていて、
「なんか寂しーな」
と思って作ったページです。
ま、気楽に読んでみて、気になった作品があったら観るのもいいかも。
1. 十二人の怒れる男
実はこの映画、私の最も好きな映画です。
物語は、ある事件の裁判が終了したところから始まります。
ある事件とは父親殺し。
すべての証拠と証言は被告人の少年にとって不利なものばかり。十二人の陪審員たちも全員一致で少年の有罪を確定し、そのまますべては終わるかと思われていたのだが……。
正直言ってこの映画は地味です。古い白黒映画だし、場面が陪審員たちのいる部屋から全然動きません。ですから好き嫌いがはっきり分かれる内容だと思いますので、無理に見ろとは言いません。
ただ、話の内容がしっかりしているので「お話」を楽しめる人はきっと気に入ると思います。
また、この内容をアレンジして舞台を日本に置き換えた作品で「十二人の優しい日本人」と言う映画があります。これは、基本的にはシリアスな内容ですが、コメディータッチの部分もあるのでオリジナルよりも気楽に見られます。さらに、売れる前の豊川悦司も出演しています(七、八年前の作品だから若い)。
こちらを先に見て興味が湧いたらオリジナルを見ると言うのもアリでしょう。
ただし(ゴメン、くどくて)、両方の映画のオチの部分を考えると「見るならオリジナルを先に……」
といいたい。
ちなみにこの映画の主演は、ヘンリー・フォンダと言う今は亡き名優です。
2. 三人の逃亡者
前作と打って変わってコメディー映画です。実は私はコメディー映画が大好きなんですが、この作品は私のお気に入りコメディー映画のベスト3に入る作品です。
場面はいきなり刑務所。この日ある男が刑期を終えて出所しました。この男、過去に何度も銀行強盗を働いた名うての犯罪者。しかしこれからは真面目に暮らしていこうと思って銀行に口座を作りに行ったところ、そこに運悪く銀行強盗が押し入ってきてしまったのです。
ところがこの銀行強盗はとんでもないドジな奴。
おまけに逃げるときに人質に取ったのが、そうです、この日出所したばかりの元プロの銀行強盗。
しかーし、そんないきさつを知らない警察は二人の立場を逆にしか見ていません。こうして元プロの銀行強盗の可哀相な逃亡劇は幕を開けたのでした。
この映画の主演は「48時間」と言う映画でエディー・マーフィーと共演していたニック・ノルティーと言う白人俳優です。
また、ドジな銀行強盗を演じているのはマーティン・ショート。スピルバーグ監督の「インナースペース」で主演していた俳優さんです。
それと、何故「三人の逃亡者」なのかは実際に映画を見れば分かります。
3. ワンモアタイム ・ 愛しい人が眠るまで
「ゴースト〜ニューヨークの幻」ってヒットしましたよね。私も結構好きです、あの映画。
だけど、純愛あり、コメディーあり、サスペンスありと言うふうに全部に欲張りすぎて結局全部が70〜80
点の中途半端な出来になってしまっていたように思います。
で、上の二つの映画なんですが、基本的なストーリーは
死んだ恋人が身の回りに再び現れる
これです。(それだけかい!)
ま、どちらも面白い映画だと思いますので見て上げてください。
「ワンモアタイム」はコメディー、主演女優は「恋しくて」と言う青春映画(これも傑作)に出ていたメアリー・
スチュアート・マスターソン。ショートカットの似合う愛らしい女優さんです。
「愛しい人が眠るまで」はシリアス路線、主演俳優には「ダイハード」でテロリストのボス役を演じていた
アラン・リックマンが出ています。
のページに戻る