0015:解りあうために……。(2001.08.22)
この世の中で、人と人が解りあえなくなってしまったのは、
バベルの塔を作ったせいなんかではなく、
「正義」と「悪」なんて考えを作ってしまったせい。
何かを正しいと思った瞬間に、人はそれに関わる別の考え方を理解しようとはしなくなってしまうから。
そして、だから、この考え方さえもきっと……。
0014:夏草、強者(つわもの)、過ぎ去るのみ……。(2001.07.25)
(以下の文章は西暦2001年7月21日に書かれたものです。)
皆さま、連日夏日が続いておりますがお体にお変わりありませんでしょうか。
自分は今、東京の西の方、調布の近くにある京王線の飛田給(とびたきゅう)駅前にあるマクドナルドでこれを打っています。
実はここにはJリーグのFC東京と東京ヴェルディ1969がホームグラウンドにしている東京スタジアムがあります。
そして今日、この場所で東京ヴェルディ1969対名古屋グランパスエイトの試合が行われます。
そして、この試合を最後に現役生活に別れを告げる選手が一人−−「ピクシー」と呼ばれた男−−ドラガン・ストイコビッチです。
プロデビューの時から天才と呼ばれ、母国ユーゴスラビアでは国民的英雄の彼もその道程は決して順調なものではなく、
選手として脂ののりきった20代には皆さんご存じのユーゴ内戦が起こり、当時他国で暮らしていた彼は
国元の家族の安否に不安を募らせ、国連で決議されたユーゴ制裁が波及した結果、ユーゴ代表は当時の国際試合への参加を禁止され、
(その決定が下される直前、ユーゴは欧州選手権の予選を一位で勝ち抜き、本戦出場を決めていました。
【欧州選手権とは欧州の各国代表が優勝を争う大会で、ワールドカップよりこちらの方がレベルが高いと言う人もいる程の戦いであり、
欧州のプロ選手ならここでの優勝は誰一人の例外なくあこがれていると言っても過言ではないでしょう。】
ところがユーゴ代表は本戦に向けた合宿の最中(さなか)にこの決定を聞かされ、失意のどん底へ、
何しろ、この戦争は彼らが起こしたものでもなく、その争いを喜んでいたわけでもないのですから。
その後、ユーゴ代表の替わりとして出場したデンマーク代表は圧倒的な強さで試合を勝ち抜いて優勝を決めてしまいます。
メディアがデンマーク代表の強さを形容して「デニッシュダイナマイト」という愛称を送り、
現在のサッカー界でも当時のことが語り草として通用すると言うことが、そのもの凄さを物語っていると思います。
そして、そのデンマーク代表にも予選で勝っていたにもかかわらず、ピッチの上に立つことすら許されなかった
ストイコビッチを始めとした選手たちの気持ちはどのようなものだったか……。
もし自分がその立場だったとしたら、荒れるとか暴れるのレベルじゃ済まなかったのは確かでしょう。)
更には、その後の母国の分裂に伴って、それまで「ユーゴ代表」として共に戦っていた仲間とは二度と同じユニフォームに袖を通すことも叶わなくなり、
(感傷的な面を除いたとしても、それまでのレギュラー選手が分散するわけだから、勝ち負けという俗なレベルの話からして何ら良い面はないのである)
さらに悪いことは重なり、彼自身も膝に負ったケガのせいで思うようなプレーをするに任せず、
やがて、彼を襲った「不運」と言う嵐が過ぎ去った時、彼は選手としてのピークの終わりを目前に控えた所にまで来てしまっていました。
それでも諦めず、
それでも投げ出さず、
それでも戦ってきた彼が、今日、最後の戦いの場に立ちます。
何万という聴衆の中に埋(うず)もれる一人でしかない自分ですが、今日この場に立ち会える幸運に素直に感謝しつつ、
90分と言う時間を「ただストイコビッチだけを見る」ことに費やしたいと思います。
雲に日差しが遮られた空の下、もうすぐの始まりともうすぐの終わりがそこまで近づいています。
今、自宅に戻ったところでまた続きを打っています。
試合の結果は、ご存じの方もいらっしゃると思いますが、3−0のグランパス勝利でストイコビッチの有終の美を飾ることができました。
ストイコビッチ自体は、やはり年齢のせいなのでしょうか、確かに運動量は少ないものでしたが、
1アシストを決めた他、ボールを持つ度に、短く低い浮き球のパスで相手選手の頭上をギリギリで抜き、
ドリブルを試みればその鋭い切れ込みで相手ディフェンダーを翻弄し、
−−ピクシー、まだやれる!
自分だけでなく、スタジアムにいた観客、ブラウン管の前にいた数え切れないファン全員がその想いを抱いたのではないでしょうか。
−−まだいなくならないで。
−−もっと、もっと誰もが驚くその魔法を見せて。
……でも、
アイルランドのケルト伝承では、年に一度の夏至の前夜、妖精の姿をこの現世(うつしよ)で目にするのはその一時以外には難しいと言います。
夜明けの朝日に代わる審判の長いホイッスルが夢の時の終わりを告げ、妖精は私たちの前から姿を消しました。
……何か、今更に実感が湧いてきたんでしょうか、すっごい悲しいです。
もう本当にあのプレーが見れないなんて。
自分みたいな素人ファンが見ても凄さの判る選手なんてそうはいないです。
一つの希望は、「サッカー」は無くならないと言うこと。
きっといつか、
「こいつ、ピクシーよりも凄ぇ!!」
そんな不遜なことを考えさせてくれる、とびきりの選手が出てくると信じて。
……でもピクシー、
それまではあなたが一番だ。
0013:腹の底から(2001.07.23)
叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい
叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい
叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい
叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい
叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい
叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい
叫びたい
叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい
叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい
叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい
叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい
叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい
叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい
狂っていると言われようと
叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい
叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい
叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい
叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい
叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい
叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい
白い目で見られようと
叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい
叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい
叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい
叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい
叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい
叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい
嘲りの笑いを浴びせられようと
叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい
叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい
叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい
叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい
叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい
叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい
心の中から湧き上がるものがあるから
叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい
叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい
叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい
叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい
叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい
叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい
かつての俺
叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい
叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい
叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい
叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい
叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい
叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい
身の回りから目をそらし、自分自身も突き放していた俺
叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい
叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい
叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい
叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい
叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい
叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい
魂の行き場さえあてど無かった俺
叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい
叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい
叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい
叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい
叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい
叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい
生きていても死んでいた俺
叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい
叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい
叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい
叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい
叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい
叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい
あの時の俺の心に 声 は無かった
叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい
叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい
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叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい
だから今なら判る
叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい
叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい
叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい
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「叫び 」とは魂の力
叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい
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生きていこうとする 意志 の発露
叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい
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叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい叫びたい
だから
今
叫びたい!!
0012:春の野をゆく(2001.01.01)
春の野をゆく
一歩また一歩、枯れ葉の残る大地を踏みしめながら
春の野をゆく
心地よい柔らかな風に髪をなびかせながら
春の野をゆく
両手を広げ、ぬくもりある日差しを体いっぱいに受けとめながら
春の野をゆく
さざめきあう鳥のさえずりに耳傾けながら
春の野をゆく
空の青を背に、ゆるやかに流れ行く雲をながめながら
春の野をゆく
春の野をゆく
あふれるほどに数え切れない喜びをこの胸に詰め込みながら
私はただ春の野をゆく
0011:何を今更(1999.12.06)
一つ何かを知る度に
一つ何かに捕らわれてゆく
無知とは自由であると言う事
0010:ゲ、ゲ、ゲゲゲのゲェ〜〜♪(1999.12.03)
前回、ああいったネタを振ったからには、その後の経過を報告するのも当然の義務かと思い、
大して読める内容でもないが、つらつらと書く事とする。
>何故何も見えないのかと言うと、眼球内の出血が淀んで網膜への光を遮っているからとの事でした。
これが前回の記述である。
で、自分が医師から教わった範囲でもう少し詳しく説明をしたいのだが、その前に目の大まかな構造の説明をさせて頂く。
目は表面の"角膜" から光を取り込み、"水晶体"でピントを合わせた画像を"網膜"に投影して物を見ている。
大まかすぎるかもしれないが、要は上の通りである。
で、"角膜"と"水晶体"の間には僅かではあるが隙間があり、その中には、
"こうさい"が"水晶体"の表面にへばりつくような形で存在している。
この"こうさい"と言うのは目を覗き込んだ時に黒目の周りにある茶色い部分の事である。
これは目の中に入ってくる光の量を調節する役割をしており、見た目に黒目の大きさが変わるのは、
"こうさい"が光量調節の為に広がったり縮んだりしているからなのである。
そして、今回出血しているのは、この"こうさい"の外周。
つまり、茶色い部分と白目との境目の部分であるらしい。
そこで起こった出血が、先ほど述べた"角膜"と"水晶体"の間の隙間に溜まってしまい、
結果、網膜へ行くはずの光を遮って何も見えなくなっているのである。
ちなみに今の自分は、その血が大分薄れてきているので、ものの形が判るようになってきた
(今日視力測定を行った所、裸眼で0.03の視力)がその前は濃い霧の中にいるように、視界は真っ白であった。
そこで、あれ?っと思った方もいるのではないだろうか。
血なのだから、赤く見えるのではないのか?
と。
少なくとも自分はそう思ったのだが、それから注意して良く見ると、白さの中にも微かに色が着いているのである。
薄くオレンジがかったような感じの色が……。
それでピンと来るものがあった。
血を水の中に僅かに垂らして拡散していくのを見ていると、最初赤かったものが段々薄れていき、
そんな感じの色になっていくのを見た覚えがあるような……。
つまりはそう言う事なのだろう。
話が逸れてしまったが、この状態は出血の量が余りにも多いか、期間が長引くようなら
手術もあるらしいのだが、普通なら自然と血が吸収されるので、様子を見ると言うのが
当初の医師の説明であり、現に自分の視界の回復度や医師の診断からも完治に向かっていると
思われるので、特別問題は無さそうである。
更にもう一つ医師が問題視していたのが"眼圧"であった。
今回、血の淀んでしまった"角膜"と"水晶体"の間の隙間と言うのは、普段ならばその透明度を保つ為に、
常に水の循環が行われているらしいのだが、ボールのぶつかった衝撃で
水を排出する方の仕組みが一時的に機能を低下させてしまったらしい。
となれば、そのままだと水は溜まる一方。
最終的には眼球内が破裂。
と言う事はさすがに無いらしいのだが、場合によっては深刻な事態もありうるらしい。
つまり、この水の溜り具合によって"眼圧"は変ってくるのだが、
最初の検査の時に計測された数値は40であった。
ちなみに成人の平均値と言うのは20程度らしい。
倍である。
このような状態が長く続くと、眼球の奥にある網膜が圧迫され、最終的に失明の恐れもあるとの事だった。
良く言う所の網膜剥離である。
網膜剥離と言えば、良くボクサーが目に強い打撃を受けた結果起こると言うイメージがあるが、
そこまで強くない圧力であっても、長期間に渡れば引き起こされるものらしい。
これに関しては、、溜まった水を体外へ排出させるための点滴と目薬があり、
それを投薬する事で現在は正常と思われる数値に戻っているので、既に解決したと思っても良いらしい
経過報告としてはこんな所でしょうか?。
問題点は未だ完治には至らずも、いずれも解決の方向に向かっており、あまり心配の必要は無さそうです。
本人も片目以外は健康そのもの。自宅療養で暇を持て余している位です。
今回、皆様には大変ご心配をお掛けしました。(^^ゞ
0009:……情けな…………(1999.11.30)
それは11月27日の事。
その日、T−2000は会社の野球部の練習試合に参加していた。
部に参加するようになってからの2年。持ち前のパワーとそれを裏付けるフリーバッティングでの長打の多さから周りからの期待を受けつつも、様々な理由から、結果的にそれに応えられないでいた。
だがしかし、
である。
ここ最近の素振りで、リラックスしてコンパクトかつスムーズにスイングするコツを覚えた事。
当日、チームメイトから借りたバットのバランスが、自分好みのイーブンバランスだった事。
更に、集まったメンバーの関係で打順が自分の一番好きな一番になった事。
機は熟した。
第一打席
ファーボールで出塁
第二打席
河川敷の草野球場特有の隣り合ったグラウンド配置。
その隣のグラウンドの二塁ベースまで届く大ライナーでのランニングホームラン
打点3
第三打席
甘く入って来た初球を叩き、センター前ヒット
打点2
その後、二盗、三盗
第四打席
ボール球に手を出し内野ゴロ
しかし、バウンドが高かった為、足を生かしてセーフ
その際、相手チームが一塁に悪送球。
ローカルルールで二塁へ進塁
もうこうなると、イケイケの自分である。
二塁上で高笑いをしながら、
――もうこりゃなんですか。今日の試合は自分の為にあるって感じですか?
――このピッチャー、牽制はしてこないし、モーションは盗みやすいし、もう一つ盗塁でも決めたろ。
好事魔多し
一寸先は闇
いや、違う。
神はあまりにも高邁になり過ぎた我の鼻を折られなさったのだ。
そう、かつてバベルの塔に雷を落されたように……。
バッターへの3球目。
走った。
蹴り出しの一歩目で足が微かに滑ったが、ギリギリで間に合う!!
そう確信して足元からスライディングした瞬間、
世界が暗転した……。
気がついた時には、地面をのた打ち回る自分。
左目を押さえる両手。
痛みのせいで、数分経っても立ち上がれない。
結論から言えば、自分の目を襲ったのはキャッチャーの送球であった。
虚を衝かれて慌てた送球がわずかに外れ、さらに間近でワンバウンドしたせいで三塁手も捕球し損ねて、結果自分の左目を直撃したのである。
さらに時が経ち、ようやく開いた左目。
しかしその目は、足元の影すら映す事ができなかった……。
ってな訳で、ただ今左目は全然見えません。
医者に見てもらったら、失明の可能性は少ないそうです。
なのに、何故何も見えないのかと言うと、眼球内の出血が淀んで網膜への光を遮っているからとの事でした。
それにしても、医療費って高いです。
この分だと、目へのダメージより懐へのダメージの方が大きそうです。(^^ゞ
0008:何てこたぁねぇんだよ(1999.05.19)
人は悲しい事があった時、
それから逃れようと、忘れようとするけれど、
時がたてば、心の中から消えていくものだと信じているけれど、
きっと違う。
波打際に大きく重い物を置いた時、波は物自体を持ち去る事はできないけれど、
少しずつ、ゆっくりとその足元の砂を削り取り、いつしか物自体を地面の中へと、
人の目に触れない所へとうずめてしまう。
悲しい事もきっとそう。
辛い事もきっとそう。
心の傷もきっとそう。
それは決して、心の中から消えはしない。
ただ胸の奥へと、自分でも気がつかない所へと、時が深く沈めてくれるだけ。
いつまでも自分の中にあり、そして、自分自身であるための大事な何かであり続ける。
0007:近くて遠い国(1998.10.26)
横浜ベイスターズ日本一おめでとう!!
最後はお約束通り佐々木のリリーフで幕を閉じましたが、僕としては、演出にもう一捻り欲しかったです。
やっぱり、佐々木がマウンドに行く時はブルペンから歩きながら、当然BGMも「メジャーリーグ」PartTのチャーリーシーンよろしく、「ワイルドシング」を流して欲しかったなぁ。
ところで、横浜と言えば神奈川県。
で、この間生田にいった時、
「向ヶ丘遊園地にブースカランド登場!」
とのポスター。
そのコピーが
「ブースカとあそブースカ!」
……そうすか。
道を歩いていたら、"大三元"の看板をでかでかと掲げる店が……。
雀荘だろうなと思って眺めていると、
"コミュニケーションパレス"との事……。
なるほど、ものは言い様である。
喉が渇いたので近くのコンビニに入ると、
「横浜ベイスターズ、(セリーグ)優勝記念ワイン」←メルシャンの既製品のラベルを張り替えた物
「横浜ベイスターズ、(セリーグ)優勝記念ビール」←アサヒスーパードライのラベル印刷を変えた物
……横浜が今熱い!!
0006:そうかもね(1998.10.09)
白はみんなに好かれてる
黒はみんなに嫌われてる
白は奇麗な色だから?
黒は汚れた色だから?
いや違う
黒はすべての色が混ざった色
見せたくない自分が混ざった色
知りたくない自分が混ざった色
だからみんな黒が嫌い
0005:思い出話(1998.09.26)
25日は午後から鎌倉に行ってきました。
平日だろって?有給っすよ、有給!
社会人だって遊ばにゃ、楽しまなにゃ!
まさに夏日の再現だった今日は、歩いているだけで汗ダクになりました。でも、そのお陰でいい景色の見られる場所を見つけられましたが。

で、一日鎌倉を歩き回ったんですが、地元に帰って来た僕は、視界の隅にとあるモノを見つけました。
「石ノ森 章太郎 と 現代漫画家の世界」
開催日は今日から……。
行かねばならんでしょう!
石ノ森先生と言えば、「仮面ライダー」を始め、「人造人間キカイダー」等で僕の幼少期における人格形成に深く深く影響を与えた人物の一人です。(それで、こんなんかい!?)
中でも「サイボーグ009」はハマリまくった記憶のある、先生の作品の中でも一番のお気に入りでしたが、皆さんご存知の通り、最近先生は永眠されてしまい原作が未完のままになってしまいました。残念でなりません。
聞いた所では中断されていた最終章「神々との闘い」編はラストまでのエピソードも出来上がっていて、後は描くだけと言う状態だったそうですし……。
おまけに、僕が小学生の頃に放送したTVアニメの設定をそのまま引き継いだ続編の企画も、かなり練り上がっていたそうです。
なんてこったい……。
こうなったら、誰か別の漫画家で完成させると言う手もある訳ですが……。
そう言えば、この間本屋で 石ノ森 章太郎 原作、島本 和彦 画 と言う本を見つけました。確かに、主人公の"髪型"とか似てますもんね。
でもなぁ、詩を読むように、静かに淡淡とストーリーが展開する石ノ森作品に対して、カラオケを絶叫、熱唱するような雰囲気の島本和彦では……。
汗臭い島村ジョーなんか見たくないし……。
どうにかならんかなぁ。
確か、椎名高志(少年サンデーで「GS美神 極楽大作戦」を描いている方)が手塚
治先生の亡くなられた時に、自分に乗り移って漫画を描いて下さい!ってネタをやってたけど、それでもいいかも……。
……いかん、ドンドン話がそれていく。
で、原画展なんですが、要はどこかの画商が石ノ森先生他数名の漫画家のリトグラフを売りつける為に開いた催しらしく、展示作品もほんの少し。
それでも、各作品に生前の先生のコメントが付いていたりして興味深かったので、それらを見て回っていると、いつのまにかリトグラフ販売のコーナーへ。
「サイボーグ009」三枚組 ¥710,000-
……たいがいにしとけよ。
なんでこんなにするんだか?
前から不思議でしょうが無かったんですが、美術作品はどうしてこんなに"高く無ければいけない"(=高くしなければいけない)のでしょうか?
他にも 矢口 高雄 先生の3枚組が ¥1,170,000- とか……。
これらの"商品"の原価を知りたくてしょうが無いです。
勿論、優れた作品に高い評価(この場合は価格)が付くのは当たり前だと思います。
事実、間近に見た諸先生方の原画は、美術作品としてそこいら辺の芸術家の物に見劣りする物ではありませんでしたし。
でもなぁ、
どうもこの世界は、
「こういう物は高いから良いんだ!」
とか
「高くて良いんだ!!」
見たいな雰囲気を感じて仕方が無いんですが。(偏見?)
「良い物を安く、より広くの人達に」
って言う考えがカケラも無い気がして……。(良く知りもしないくせに、こういう事を言う僕も僕ですが……)
こういう物の価格設定方法を知っている方がいたら、是非とも後学の為に教えて頂けないでしょうか。
ああ、何かスランプだ。書いててノリ悪いし、内容面白くないし……。
と言う訳で、はなはだ尻切れトンボではありますが、今回はこれにて!!
追 記 1
石ノ森先生の原画を見ている内になんだか懐かしくなってきて、子供の頃から見ている作品達が色々と頭の中に思い出されてきました。せっかくなので、ここに書いてみました。
「鉄腕アトム」「海のトリトン」「ルパンV世」「ガンダム」「うる星やつら」「戦闘メカザブングル」「太陽の牙ダグラム」「機甲創世記モスピーダ」「超魔術ロボ・ギンガイザー」「ボルテスV」「コンバトラーV」「ゴワッパーファイブ・ゴーダム」「闘将ダイモス」「大空魔竜ガイキング」「ドルバック」「巨人ゴーグ」「ロボッ子ビートン」「ママは小学4年生」「聖戦士ダンバイン」「トライダーG7」「重戦記エルガイム」「センチメンタル・ジャーニー」「トライガン」「魔法の少女ミンキーモモ」「銀河旋風ブライガー」「トップをねらえ」「デビルマン」「宇宙戦艦ヤマト」「鋼鉄ジーグ」「マグネロボ・ガキーン」「メカンダーロボ」「ふしぎの海のナディア」「新世紀エヴァンゲリオン」「ブロッカー軍団マシーンブラスター」「装甲騎兵ボトムズ」「機動戦艦ナデシコ」「メロウリンク」「バブルガムクライシス」「ガルフォース」「巨人の星」「キャンディキャンディ」「花の子ルンルン」「似てない双子」「天才バカボン」「オバケのQ太郎」「パーマン」「エスパー魔魅」「忍者ハットリくん」「ドラえもん」「サイボーグ009」「銀河鉄道999」「伝説巨人イデオン」「
超時空要塞マクロス」「超時空世紀オーガス」「マクロスプラス」「タイムボカンシリーズ」「カウボーイ・ビバップ」「めぞん一刻」「らんま1/2」「風の谷のナウシカ」「魔女の宅急便」「となりのトトロ」「紅の豚」「もののけ姫」「天空の城ラピュタ」「YAT安心宇宙旅行」「飛べ!イサミ」「Vガンダム」「機動戦士ガンダム第08MS小隊」「ブレンパワード」「南海奇皇(ネオランガ)」「ああ、女神さま」「逮捕しちゃうぞ」「Legend
of BASARA」「鉄腕バーディ」「究極超人あ〜る」「ガンスミス・キャッツ」「太陽の使者鉄人28号」「Zガンダム」「ZZガンダム」「まんが始めて物語」「まんがことわざ物語」「天空のエスカフローネ」「ライディングビーン」「天地無用」「神秘の世界エルハザード」「クラッシャー・ジョウ(含むOVA版)」「サクラ大戦」「スラムダンク」「ダーティーペア」「幽々白書」「宇宙魔人ダイケンゴー」「光速電神アルベガス」「ドラゴンクエスト」「三獣士ダルタニアス」「超人ロック」「幻魔大戦」「SF西遊記スタージンガー」「サザエさん」「のらくろ("くん"ではない)」「ザンボット3」「ダイターン3」「UFO戦士ダイアポロン」「烈火の炎」「星の子チョビン」「無限軌道SSX」「ゲッターロボ」「ゲッターロボG」「0(ゼロ)テスター」「赤ずきんチャチャ」「覇王大系リューナイト」「六神合体ゴットマーズ」「スレイヤーズ」「EAT
MAN」「ジャイアントロボ」「KEY THE METAL IDOL」「カードキャプチャーさくら」「ちびまるこちゃん」「ムテキング」「科学忍者隊ガッチャマン」「みつばちマーヤ」「OUTLAW
STAR」「ダイラガー」「未来警察ウラシマン」「超力ロボ・ガラット」「強殖装甲ガイバー」「ハクション大魔王」「時空(亜空?)大作戦スラングル」「アンパンマン」「あしたのジョー」「宇宙空母ブルーノア」「はいからさんが通る」「おはようスパンク」「冥王計画ゼオライマー」「SPRIGGAN」「タッチ」「勇者ライディーン」「コブラ(TV版)」「水色時代」「エイトロン」「頭文字D」「セーラームーン」「地獄先生ぬ〜べ〜」「グロイザーX」「赤い光弾ジリオン」「バルディオス」「さすがの猿飛」「GUGUガンモ」「釣りキチ三平」「ベルサイユのバラ」「ルパン三世」「ジェッターマルス」「ザ・ウルトラマン」「蜂の子ハッチ」「ケロッ子デメタン」「魔女っ子メグちゃん」「ミラクル少女リミットちゃん」「魔法使いサリー」「ドカベン」「さるとびエッちゃん」「こどものおもちゃ」「1ポンドの福音」「ファイブスター物語」
もう、思い出せん!!(頭痛い……)
追 記 2
009の最終章は小説として発表される事になったそうです。
0004:誰にでもある事……(1998.09.06)
今日、黒澤 明監督がお亡くなりになられました。享年88歳だそうです。
僕も映画は好きなんですが、正直言うと黒澤映画はあまり見た事がありませんでした。
まっとうに見たのは「用心棒」「七人の侍」「乱」「八月の狂詩曲」ぐらいです。
その中でも、初めての作品が「七人の侍」でした。
その映画に出演されていた俳優の一人が亡くなられた為に、急遽、追悼放送されたのを見た事を覚えています。
当時10歳前後だった僕は黒澤 明も「七人の侍」も名前でしか知らない存在でしたが、三船敏郎扮する侍が、両親を亡くした子供を抱きしめながら
「こいつは俺とおんなじだ!」
と号泣するシーンに目頭が熱くなった事が、今でも思い出されます。
そして最後に見た映画が「八月の狂詩曲」でした。
この映画は当時「プリティーウーマン」で人気の上がっていたリチャード・ギアが出演するという部分が先行していて、映画館の中も若い女性が客席の大半を埋めていました。
僕は僕で当時捻くれていた事もあり(今もだけど)、
「どうせ黒澤 明なんて過去の人だし、大した事無いだろう」
等と斜に構えた気持ちでスクリーンの中で展開されるドラマを眺めていました。
そして、今でも思い出すあのシーン……。
物語自体は8月の広島で、祖父母の家に遊びに来た子供たちの視点を軸に描かれていくんですが、その中で子供たちが原爆犠牲者の記念碑を訪れるシーンがありました。
そこへ、横から姿を現すある団体。
それは犠牲者の家族、親戚なのでしょう。恐らく御自身達も被爆者という設定なのだと思います。
そして、その年配の方々が記念碑を磨き上げていきます。
そんな中、一人の方がスクリーンに大写しにされました。
その方は目が不自由らしく、顔を記念碑に近づけていくのです。
それはまるで、親しい人の亡骸に頬擦りするかのように。
そこにある悲しみを確かめるかのように。
とても僕の文章では表現しきれないその迫力に、ただ圧倒され、頭を垂れました。
そして周りで聞こえる
「リチャード・ギアってこれだけしか出ないの?」
などと言う声をよそに、一人で勝手に
「この人はスゲー人だ」
と打ちのめされていました。(単純だからね)
その黒沢監督も、もう新作を発表する事は出来なくなってしまいました。
この世の中で唯一公平で、何人たりとも逃れる事の出来ない死というものによって……。
しばらくは追悼として、過去の作品がTVで放映されるでしょうからそれらをじっくりみたいと思います。
また、2、3本残っているという映画の脚本も一発儲け主義で映画化されるでしょう。
それらがきちんと作られれば良いのですが……。
最後に一つ。
以前、TVの黒沢監督特集で
「黒沢映画の特徴は、特に初期から中期にかけて、性善説に則って人間を表現している所である」
と言っていたのを覚えています。
僕も確かにそうだと思うのですが、もう一つ、人間の暗部、醜部もきちんと描いている点を忘れてはいけないと思います。
それを自分流に表現すると、こういう事だと思います。
黒を見るから白さが判る。
白があるから黒さが引き立つ。
これは同時に、自分が小説の中でやりたい事でもあります。
もちろん、自分の作品と黒沢監督の映画との間に広がる溝は深く、遠く、果てしないのですが。
取り得ず今夜は黒沢監督のご冥福を祈りつつ、この辺で。
0003:お疲れなのね(1998.09.04)
寝てて足つった。 (T_T)
0002:月(1998.09.01)
今日の月はきれいだったよ。
……
……
……
一年後の自分はこの言葉を見て、そこに込められた想いのどれだけを思い出す事が出来るんだろう。
二年後、
三年後、
ずっと「想い」出せたら良いな。
0001:人生万事塞翁が馬(1998.08.30)
実は、去る8月15日、リュックベンソン監督(グランブルー、レオン等)の新作映画「TAXI」が公開される日だったので夕方から見に行こうと思っていたんです。
自宅からの最寄りの劇場では夜間のみの上映なんです。
ところが折り悪く雨が……。
しょうがないと思いつつ、レンタルビデオだけは返却しなければと出かけたついでに本屋で知人の紹介されているCG関連の雑誌を探したりして帰宅したのが7時半。
まだ小雨模様の外で空気を震わす太い音が……。
雷まで落ち始めたか等と思っていたらどうも何かが違う。
音が連続している……。
これはまさか!?
慌てて部屋を飛び出し、音のした方向が見渡せる窓を望んでみると、
花火じゃないか!!!
なんで?
どうして?
混乱した頭のまま両親に問い掛けてみれば、当たり前じゃないかとの返事。
そこでやっとピンと来た自分は、慌ててサンダルを突っかけて自宅を飛び出したのでした。
そう、自分の地元では毎年終戦記念日に夕方からジャズコンサート、その後花火大会をやるのが決まりだったのです。
去年なんかはその花火大会を見る為に旅行の日程を調整したくらいだったのに、こんな大事なイベントを忘れてるなんてなんてお馬鹿なおいら……。
息を切らして会場の河川敷に到着してみれば、小雨にもかかわらず地元のみんなが家族連れ、カップルを問わずひしめき合っているじゃありませんか。
土手の上を通じている道路も、この時ばかりは人が占拠してしまって車は通れません。
おいらも負けじと良い場所を確保する為に人込みを掻き分け、テトラポットの上であぐらを掻いて花火見物に興じました。
以前人から聞いたのですが、花火をやる時は晴れた空はもちろんですが同時に軽く風が吹いている方が良いんだそうです。
そうすると花火で起きた煙が流れてくれて、次の花火も奇麗に見える。
その晩は残念ながら風が無い為に、連続仕掛けの花火が少し煙の中に隠れてしまったりしたんですが、奇麗でした、花火。
周りでは冗談めかした「たまや〜」の掛け声に笑いが起きたり、大きな打ち上げ花火に期せずして拍手が起きたり、みんながこのイベントを楽しんでいる雰囲気が伝わってきました。
自分も花火を眺めるのに、時にはテトラポットに寝そべったり、上半身を起こしたり、雨が降っているのも忘れて気ままに楽しんできました。
やっぱり花火は生で見るのに限りますよね。
鼓膜や下っ腹を震わす迫力の重低音。
自分と一緒に花火を眺める人達のほのぼのとした雰囲気。
どれもこれも花火を楽しむには欠かせないものばかりです。
テレビで見る隅田川花火大会よりも断然こっちの方が楽しい。
でも、このイベントも残念な事が一つ。
バブルの頃は1時間以上あったこの花火も、ここ数年は徐々に時間が短くなり、去年からはついに30分だけになってしまいました。
予算が無いというなら、3月に道をほじくり返す分をこっちに回せばいいのに。
どこぞのゼネコンの懐を暖めるよりも、そこに住む人達の心を豊かにするような事に金使って欲しいんですけどね。
それにしても、雨様々です。
もし映画に行ってたら完全に見損ねていたでしょうから。
そしたらその晩は眠れなかったでしょうね、間違いなく。
(大人げ無いとは言ってくれるな)
それにしても、今年は花火をこの1回しか見れませんでした。
もっとも、自分が旅行をしてたせいなんですけどね。
早く来年の夏来ないかなぁ……。
ところで、ここまで読んで下さった方に教えて頂きたい事が……。
皆さんの地元では蛍って見れますか?
僕はもう20年くらい、生で蛍を見た事がありません。
一度で良いから蛍狩りやってみたいぞ。
浴衣の袖でフワ……なんてね。(^^)
と言う事で、俺の(私の)地元にはこんなに蛍がいるぞと言う方、是非是非メール下さい。
掲示板でも結構です。
今後の旅行の参考にさせて頂きます。
この文章が発表されてから数年経って始めて読まれた方でも気にせず教えて下さると嬉しいです。
それでは、今回はこの辺で。