翌朝、古淵5丁目の畑のねぎの被害。雹のクレーターが生々しい。

このようなクレーター状の窪地からサイズ分布を復元できるかもしれない

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降雹から2時間後の22時ごろでも、まだ雹が約2cm以上の厚さで残っていた範囲
(地形図はマピオンによる)

着色範囲がおおよその中心と思われる。
周辺のJR町田駅付近でも降ったそうですが、すぐにとけたようです。

 

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降雹によって破壊されたビニールトタン屋根

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すこし溶けかけた雹には同心円状の内部構造が透けて見えるものがある。
(22時ごろに境川団地東のセブンイレブンから20m東の歩道上で採取)

 

 

 下の画像は、その半球状の雹をうつ伏せに直接スキャナーに載せて
蓋をせずにスキャンしたものである。意外にも粒子毎に違う内部構造を持っているようだ。

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図 スキャナー上に溶けかけた雹を撒き、反射光で蓋を閉めずにスキャンしたも
透明度の高い部分が黒っぽく見えている。

 

降ったばかりの球形の雹の粒子の場合は、
スキャナーにのせてみたが同心円状の構造はほとんどわからなかった。

図 スキャナー上に降ったばかりの雹を撒き、
反射光で蓋を閉めずにスキャンしたもの(72dpi)

 


雹がふった特殊な気象条件はどんなものだったのかを調べてみましょう。

まず、高知大学気象情報頁(http://weather.is.kochi-u.ac.jp/) をみてみます


http://kodama.civil.tohoku.ac.jp/rain/archive/200203/03/2002033119.png

リアルタイム豪雨表示システム(牛山さんのページより)


  地域によっては、局地的な降水の様子をレーダーのページで確認することができます。
レーダー画像を見つけるには、気象レーダーリンク集というページが参考になります。
神奈川付近では、東京電力のデータがアーカイブまであるので、とても参考になります。

812_311848[1].gifhan_ame[1].gif

東京電力によるレーダー雨量計の画像(18時48分)
http://www.thunder.ttcn.ne.jp/cgi-bin/main.cgi?area=12&zoom=8&type=1
クリックすると、31日17時00分から20時00分までのアニメーションが表示されます

 

 うちの前でも、最初の10分で容器に3cmの氷水(雹の破片、球形の雹、雨水がたまったから、
これを時間雨量に換算するとなんと 180mm/h に達するから、オーダーはあっている。



 2002/04/01作成 04/04修正