浅草ロック座(4/17)

出演者

感想

＜沢口梨々子＞

今回、梨々子が一番いいです。 クレオパトラをイメージした金色の衣装と梨々子の抜 群のスタイルは他の踊り子を寄せ付けません。妖しい目線と均整のとれたボディー はすべての観客の視線を釘付けにします。
ベッドではナイスボディーと脚線美を見せつけ、梨々子でなければと思わせる美しさです。 また表情もよく時には妖しく、時にはかわいくと完璧に使い分けてくれます。最後に巨大な ミラーボールをバックにした脚線美と均整のとれたスタイルは最高にきれいです。これは正面か ら見ないともったいないと思います。
出演者全員が出てくるエンディングまでミラーボールを多用していますが、この照明効果も 彼女のためかなと思わせます。個人的に、ロック座のとりをつとめる踊り子の中では彼女が 一番だと思います。

＜白石千鶴＞

ピンクのチャイナドレスを着た千鶴ちゃんが嫁入り前の乙女を演じておりました。彼女のチ ャイナドレス姿は腰のくびれからお尻の線がセクシーで、ちょっと色っぽくなった感じです またお得意のブリブリもなかなのできで、これまで見た千鶴ちゃんの中で一番魅力的です。 雅麗華とのステージが見れなくなりちょっと残念だなと感じていましたが、 今回改めて惚れ直しました。

＜二代目東八千代＞

三代目のメリハリある踊りと対象的にとても無駄がなくスムーズな印象です。一緒に踊る 4人の外国人ダンサーが見劣りするほどうまいです。マントを使った踊りはダイナミックで 一回り大きく見えます。
ベッドから幕が閉まるまでの身のこなしは、見ているものを飽きさせません。ただ彼女を見 ていて悔しいと感じるのは、彼女の全盛期の時のステージを見ていないことです。 写真集「浅草ロック座 昭和末年」の美しさと今の彼女の華麗なダンステクニックから考えると もっとすごかったでしょうね。

＜浅井理恵＞

最初はブルーの衣装と銀色のキャップを被ってで出てきますが、この演出の意図がよくわか りません。別のブルーのドレスに着替えて出てきますが、スレンダーな彼女にはあわないよ うな気がします。近くで見ると目鼻だちがはっきりしたなかなかの美人です。ベッドの受け もなかなかよく、比較的大きな拍手をもらっていました。

＜丹沢亜紀＞

お嬢さんタイプのかわいい子です。乳首が少し上を向いた胸がかわいいですね。

＜東笙子＞

隆盛を極めたナチスの荒廃を感じさせる演出は意外性があっておもしろいと思います。 彼女のモダンなキャラクターと力のこもった踊りもなかなか見物です。

＜宝美緒＞

彼女のセクシーな身のこなしいいですね。黒のジャケットとガータベルトがワイルドな印象 を引き立てています。彼女のような個性的な子がロックらしいと思います。

＜東なつみ＞

年のわりには童顔で可愛いと思いますが、ちょっとうつむきかげんで損をしているかもしれ ません。踊りもいいし、黄色いクリーム色の衣装も良く似合っています。

＜宝桜よしみ＞

三代目東八千代の妹さんです。双子のように良く似ていま す。踊りも悪くないですが、彼女の場合かならず三代目と比較して見てしまいます。 そうゆう意味でも踊りで見せて欲しいと思いました。

あと二人の外国人が出演していますが、ふたりともペントハウスやプレイボーイで出てきそ うな美人のストリッパーです。スタイル抜群でベッドではケチのつけようがありません。

今月は話題性や目新しい踊り子はいませんが、ひとりひとりの踊り子が個性的でしっかりと ステージをこなしています。そういう意味では一番安心して見ていられました。